先日(2/27)、M6.9の大きな地震が5:31am頃ありました。
震源は、那覇市の東50k離れた沖合い 震度5以上観測されたのは1911年6月以来99年ぶりだそうです。7:00前に津嘉山酒屋の状況確認を行いました。すでに、工場のスタッフ、名護市文化財課のメンバーも到着しており、外周と工場内の状況確認をし、被害はないことを確認しました。今回の、揺れを思い起こすと波長の短い横揺れで、その揺れ方だったので被害を免れたと思います。昔の木造の建物は屋根に土をのせ瓦を葺くため、上部の重量がおもく、重心が建物上近くにあります。そのため、もし今回横揺れの幅が大きければと考えると・・・・・・。津嘉山酒屋は色々な力に守られています。それでも、余震などに警戒しなければなりません。
(写真は今年始め1/31の防災訓練の様子です。)
近隣住民によるバケツリレー(初期消火訓練)
消防隊・県警が連携した訓練
日頃からの防災意識(地域の連携)が肝心。などの挨拶で締めくくられました。
同日の午後には、地球裏側の南米チリでM8.8の巨大地震がありました。日本の太平洋沿岸には1~3mの津波が到達する恐れがあるとのことです。50年前(1960年5月)のチリ地震(M9.5)では発生後22時間で日本に到達し、全国で142人の死者・行方不明者をだしました。名護市屋我地でも、人が亡くなり、大橋が流されるなどの被害がありました。今後の情報に注意です。
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